暖房器具に使う灯油のことは知っていても、使うキッカケがなければ、どこに売っているのか・・どう保管すればいいのか・・と分からない方もいると思います。
また灯油は身近なものではありますが、火を起こす燃料のため、取り扱いには十分注意が必要です。
今回は
・灯油はどこで買える?灯油の買える場所は?
・灯油の購入方法は?
・灯油の保管方法と保管場所は?
など、危険物である灯油について詳しくご紹介していきます。
ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
灯油はどこで買える?灯油の買える場所は?
灯油が欲しいとき、どこに行けば買えるのでしょうか。
灯油を購入できる場所をご紹介します。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドの灯油販売所は、基本的にセルフサービスで、いつでも灯油を購入することができます。
ガソリンをいれるタイミングで灯油も買っておくと便利です!
ホームセンター
ホームセンターの敷地内にも、灯油販売所が設けられています。
店舗内ではポリタンクも販売されているので、日用品の買い出しついでに灯油も買うことができますよ。
移動販売車
わざわざ遠くに行かなくても移動販売車が走っていることがあるので、住んでいる地域で取り扱い店舗がないか確認してみましょう。
「雪やこんこ♪」や「月の砂漠」などのメロディーを流しながら通るトラックがあれば、灯油巡回販売車かもしれませんよ。
お米屋さん・酒屋さん
地元で営業しているお米屋さんや酒屋さんでも、灯油を販売していることがあります。
買い物ついでに販売の有無を聞いてみてください。
場合によっては自宅まで届けてくれますよ。
灯油の購入方法は?
購入できる場所がわかれば、次は購入の仕方ですね。
いざ購入する場面で、どうすればいいか迷うことがないよう方法や手順をご紹介していきます。
【ガソリンスタンドなどの場合】
1、まずは、ポリタンクとポリタンクを入れる袋(漏れ防止)を持って販売所へ行きます。
2、販売所の機械で、必要なリッター数を選びます。
3、現金やクレジットで清算をします。
4、ポリタンクにノズルを差し込んでレバーを握ります。
5、灯油が止まったら、ノズルを戻して終了です。
難しそうなイメージですが、実際はその場に手順が書かれているので心配いりません。
その他の不明点は、店舗にいる従業員の方に聞いてみましょう。
灯油の保管方法と保管場所は?
意外と知らない、余った灯油の正しい保管方法や保管場所をご紹介していきます。
保管方法
まずは灯油専用のポリタンク・金属製の容器に入れます。(容器の大きさは、実際に必要となるサイズで用意しましょう)
違う用途の入れ物は【劣化・破損の原因】になりますので使わないでください。
手間はかかりますが安全に使いきるためには、灯油に合った適切な方法での保管が必要です。
保管場所
灯油が直射日光が当たったり、雨などの不純物が混じると酸化・品質低下に繋がり、使用できなくなったり、暖房機器の故障の原因になります。
直射日光や雨が当たらない【物置や玄関】に置き、ポリタンクの上からカバーをするなどして、徹底的に予防しましょう。
すぐ使うから・・と、残った灯油を日が当たるベランダや車庫で保管する方も多いですが、品質低下や機器の故障に繋がる原因になります。
実は灯油は着火温度が高く、引火しにくい特徴があります。
しかし念のため、気温・室温が上がりやすい野外での保管は避けてください。
さいごに
今回は、灯油の購入場所や保管方法などについて詳しくご紹介してきました。
灯油は昔から燃料として、私たちの生活には欠かせないものです。
特に寒い地方では使う頻度も高く、生活必需品とも言えるのではないでしょうか。
そして、それと同時に石油やガソリンと同じ危険物でもあります。
間違った認識で使用することのないよう、今一度覚えておきましょう。