第1227回例会 |
2022/5/11(水)12:30 |
出席報告 |
会員数 |
総出席者数 |
出席率 |
前々回の更正出席率 |
16 |
16 |
81 |
56 |
出席出来る会員数 |
16 |
出席者 |
13 |
メークアップ |
3 |
司 会 |
沖寛貴君 |
ロータリーソング |
君が代 『奉仕の理想』 ソングリーダー 松下耕君 |
ゲ ス ト |
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ビジター |
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佐々木真千子会長 |
・「君が代」を歌うのも本日を入れて2回です。感無量です。 ・掛川RC小谷ガバナー補佐より入会の案内に来て下さるそうです。1度は移籍をしないと考えた方も再度掛川RCという親クラブに誘われた時にはお返事をしていただけると有難いです。 ・息子がタイより帰国したお話し。 コロナで大変だったがリセットの為に一時帰国をしました。息子は18歳の時、タイに行き15年ぶりにゆっくり戻ってきています。18歳の小僧が大人になっているので私が戸惑っています。親ばかになってはいけないですが嬉しさもあります。(略)
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岡村有美香幹事
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・中日新聞 5月10日(火) 会員のご子息が野球で活躍した新聞(回覧) ・6月24日(金)最後の夜間例会の出欠席依頼
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●出席委員会より出席率の報告(太田隆久君) 別表の通りです。 ●クラブ管理運営委員会よりスマイルの報告(松下耕君) 渡邉猪佐男君間違って来ちゃった!胃カメラ(バリュウム)美味しかったです。
●クラブ管理運営委員会 ・お祝い 会員誕生祝 松下知生君 配偶者誕生祝 沖寛貴君
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会員卓話
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例会行事 会員卓話
●鈴木鉄雄君 「伊豆松崎 悲運の彫刻師 石田半兵衛一族のお話し」
大工なので普通のお話が出来ないのし皆さんに知ってもらいたい彫刻師の家族がいるのでそのお話をします。宜しくお願い致します。
この彫刻師は1801年生まれで220年前江戸時代の彫刻師で静岡県の彫刻師としてはいい彫刻師だと思い冊子を作ってきました。 この石田半兵衛の彫刻に感動してはまりまして、神社仏閣を訪ねた時の写真を紹介しながら説明をします。
幕末の堂宮彫刻の名工・石田半兵衛(邦秀)は、松崎町江奈の生まれで、その父先代半兵衛も彫刻師だった。また、半兵衛の長男(小沢一仙)、二男富次郎、4男徳蔵とその長男俊吉も、父とともに彫刻の道に励み、それぞれ伊豆、山梨、神奈川などの神社仏閣に多くの作品を残している。 (手元の資料の写真を見ながらお話しえおしていただきました。)
●浅井聖教君 私がロータリーに入会したのは約10年前です。普通はロータリーは幹事経験者が会長の指名があるのですが、幹事経験が無い私にいきなり会長をやりなさいと言われとんでもないと思いました。私が会長の年に地区編成の話があり、その様子を見てロータリーへの熱が冷めました。何故かというと・・ ロータリーは地区に根付くという活動をすることだと思います。今の現状では何も出来ない、編成に全員が反対しているが編成した。私はロータリーの入りたくて入ったわけではなく、退会した会員さんに食事をしに来いと言われ、何だかわからないうちに入会届を書かされロータリーに入ったキッカケでした。本当はもっと会員を集めて皆さんで活動をしていきたかったが、こうなってしまっては仕方ありません。始まりがあれば終わりがあるのは世の中の常であります。ただ、ロータリークラブ自体は無くならないと思います。ロータリーも考え方を変えてもう少し若い人が活動できるような規約を作ってもらえればありがたいのが現状です。
最近、能界で相次いで自殺した人がいます。 『死』について考えると不思議なものです。人間生まれれば死というものは必ずあることです。いつ死ぬかは誰にもわかりません。私からすれば仏のみ知るということです。自殺は突発的なものなので防ぎようがありません。 私たちは出会いがあれば別れもある、誰しもがわかっていることです。仏教では4つの苦しみを受け入れようと言っています。 生 ・ 老 ・ 病 ・ 死 (しょう・ろう・びょう・し) 生まれるとき 老いるとき 病気の時 死ぬ苦しみ この4つは平等にやってきます。
四苦八苦の八苦は生苦、老苦、病苦、死苦の四苦に、「愛別離苦」「怨憎会苦」「求不得苦」「五陰盛苦」の4つを加えた8つの苦しみを言うのです。
四苦八苦は人間が受け入れるしかありません。生きて行くのが苦しみです。仏教では苦しんで生きても息が止まった時が死です。生きているうちにやりたいことをやって、死んでいくのが一番だと思います。 だから、お金を貯めてもしょうがない。 「山よりも高し父の恩、海よりも深し母の恩死ぬのが道のはじめなり」と法事でお話します。今、年をとると子供に迷惑をかけたくないという人がほとんどです。迷惑をかけたくないと言っても迷惑をかけるは当たり前なんです。子供に迷惑は十分かけていいと思います。私たちはその分、子供を育ててきたのだから、それでいいと思います。老後は2500万円ないと生活できないと家内に言われるが、別に貯める必要ない 2500万円以上子供につぎ込んでいるからそれを、返してもらえばいいことだから。子供に面倒みてもらうことは、子供の自由だから、子供の世話になることは当たり前じゃない、という考えを持って私は生きています。こういうことを考えながら生きて行く、やりたいことがやれなくなったら、子供の世話になってもいいと思います。私たちは死を色々とみて来ています。仏教では生まれる前から死んだ後の世界、今生きている子の世界は現実の世界ではありません。これは夢の世界です。今、皆さんお金を沢山持っています。死んだら持っていけますか?死んだら持っていけません。人間世界では無です、無を理解しろと言われても・・私は仏教の世界に生きています。大学試験で「無」について書けと言われました。本当に困りました。仏教は哲学です。無になってしまうのだから、今の世の中嫌な事、我慢するのではなくて、やりたいことをやって死んでいく。希望を以て年寄りになる。
今、お寺では山門をなおします。御金集めに四苦八苦しています。飛鳥工務店さんが後世に名を残す彫刻を掘ってくれるかと思います。 今、話を聞いたから。(笑)
人間100歳の壁を越えられません。やりたいことをやってください。後悔しない人生を送ってもらいたいです。家族から非難されようがやりたいことをやってください。 そして、最後を終わってもらいたいです。
会員増強委員長を2年間やりましたが、力不足を反省しております。また、この掛川グリーンロータリークラブで培った絆を大事にしていきたいと思います。終わってもいつかお会いできることでしょう。皆さんありがとうございました。
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