我が子も3歳になると出来ることも増えていき、一区切りでもある幼稚園入園の時期を迎えます。
体験保育や説明会に参加しようと案内を見ると〔満3歳・3歳児・3歳未満〕など幼稚園ごとに様々で、自分の子が当てはまるのか分からないこともありますよね。
なんとなくは分かっていても曖昧で不安・・でも幼稚園に直接は聞きづらい・・
そんな方のために今回は
・満3歳児とは何歳児のことか
・満3歳と3歳の違い
・3歳保育は早生まれならいつからか
・3歳まで無料に3歳児は含まれるのか など詳しくご紹介していきます。
同じ年齢でも学年が違ったり、3歳の誕生日を迎えてもすぐには入園出来なかったりと、時期や年齢によっても細かく区分され表現も違います。
ぜひこのタイミングで曖昧な部分を解消し、今後に生かしていきましょう!
満3歳とはいくつの子どものこと?
幼稚園で〔入園は満3歳から〕としているところもありますが、実際いくつの子どもを指すのかご存じでしょうか?
この満3歳とは、誕生日を迎えて3歳になった子どもをさします。
そのため満3歳児クラスは、3歳の誕生日を迎えていれば入園が可能となります。
基本的に年少クラスは年度内に4歳になる子が対象なので、満3歳で入園の場合は年少クラスに混じる、もしくはプレ保育といった年少よりも1つ下のクラスで過ごすことが一般的とされています。
幼稚園だけでなくレジャー施設などでも、誕生日が過ぎて3歳になっていれば満3歳として入ることができますよ。
満3歳と3歳の違いとは?
満3歳の他にも〔3歳から〕と表記されることもあります。
では満3歳と3歳、何が違うのでしょうか?
満3歳・・ 誕生日を迎えて3歳になった子ども
3歳 ・・ その年の4月1日時点で3歳の子ども となります。
満3歳は3歳の誕生日を過ぎたかどうか、3歳は4月1日時点で3歳かどうかという違いで、この3歳の区分は学年が分かれる重要なポイントでもあります。
似ていても意味は全然異なるので、間違えないように注意しましょう。
3歳保育は早生まれならいつから通うの?
では早生まれ(誕生日が1月1日から4月1日)の場合、3歳保育の入園はいつになるのでしょうか?
通常の3年保育とされる〔年少クラス対象になるのは3歳の子ども〕です。つまり4月1日時点で3歳になっているかどうかがポイントになります。
たとえば〔その年の1月1日から4月1日に3歳の誕生日を迎えた場合〕は上記の条件を満たすので、その年の4月に入園をすることができます!
ちなみに4月2日が誕生日の子どもは翌年の4月入園となります。
3歳まで無料とは3歳児も無料になるの?
飲食店やレジャー施設に行くと、“3歳まで無料”と書いてあることがあります。
その場合、3歳児は無料になるのでしょうか?
実はこの言葉とても曖昧な表現で、使い手によっては意味が変わる場合があります。
ただ、一般的には3歳まで=3歳児も含まれると考えます。
3歳までは3歳以下と同じ意味を持つので、3歳と12ヶ月であっても無料の対象となるでしょう。
3歳未満とは?
年齢の区切りで見かけるのは、以上以下のほかに満と未満もありますね。
3歳未満とはまだ3歳の誕生日を迎えていない子どものことをさします。
“3歳未満無料”などの記載がある場合は、0歳・1歳・2歳の子どもが無料の対象となります。
こちらもあわせて覚えておきましょう!
まとめ
今回は、満3歳児とは何歳児のことか・3歳との違いなど詳しくご紹介してきました。
聞くだけではなく、実際に使ってみて初めて意味を知ることもあります。
特に3歳という年齢は細かく区切られるので、間違えてしまうことも多いです。
ただ場所によっては、得をしたり損をするなんてこともあるので、覚えておくと役に立つと思います!
ぜひ参考にしてくださいね。