卵は美味しいけど、食べ過ぎると太るよ!という話を聞いたことはありませんか?
卵は栄養価が高く、ダイエットや美容にも良いとされていますが、果たして本当に卵を食べ過ぎると太るのでしょうか?
また、生卵、卵焼き、ゆで卵など、卵の摂取方法やタイミングによって太りやすさは変わるのでしょうか?
今回は、卵の食べ過ぎは太るのかどうか、食べ方での違いや夜食べるのはどうなのか?についても解説します。
卵の食べ過ぎは太るって本当?
結論からお話しすると、卵を食べ過ぎることが太る原因にはなりません。
大きさにもよりますが、卵1個あたりの平均的なカロリーは約70~80キロカロリーです。
卵は低カロリーな食材ながら、栄養価が高く、健康や美容に良いといわれています。
むしろ、適切な摂取量であれば、ダイエットにも役立つ食材と言えますね。
実際に卵をよく食べるている方の中には、痩せている方も多いですよね。
太るかどうかは、その人が食べた卵の量だけでなく、全体の食事内容や運動量、生活習慣などが大きく関係しています。
卵を食べ過ぎることが太る直接的な原因となるのではなく、バランスの取れた食事と適度な運動が重要です。
ただし、食べ過ぎには要注意!
卵黄にはコレステロールが含まれているため、過剰摂取は控えましょう。
生卵を食べると太る?
生卵を食べることで太る可能性はあります。
基本的に卵は低カロリーですが、生のままの状態で摂取することで、吸収が早くなりやすいという特徴があります。
そのため、大量に生卵を摂取すると、カロリーを過剰に摂取してしまう可能性があります。
また、生卵は生食による食中毒のリスクもあるため、注意が必要です。
卵を生で食べる際には、新鮮な卵を選び、衛生的な状態で調理してくださいね。
ゆで卵を食べると太る?
ゆで卵も卵焼きと同様に低カロリーな食品とされています。
ゆで卵を摂取することで太る可能性は低いですが、食べ過ぎには注意が必要です。
過剰な摂取はカロリーの過剰摂取に繋がり、結果的に太る原因になることもあります。
卵焼きを食べると太る?
卵焼きは卵を焼いたシンプルな料理ですが、一般的には比較的低カロリーな食品です。
ただし、卵焼きには添加物や調味料が加えられることもありますので、その量によっては太りやすさが変わることもあります。
お家で卵焼きを作る場合は、砂糖などの甘味料は極力控えたり、油の量を調節したりすることも大切です。
夜にゆで卵を食べると太る?
夜にゆで卵を食べることで太るという考え方は、一般的には間違いです。
夜遅くに大量の高カロリーな食事を摂ることは太りやすいとされていますね。
でも、ゆで卵自体は低カロリーな食品なので、摂取量を適切に抑えれば太る心配はありません。
卵焼きやゆで卵はカロリーが低く満腹感を得やすいため、ダイエット中の方にもおすすめです。
ただし、個人の体質や生活習慣によっては、夜にゆで卵を摂取することで胃もたれや眠りの質に影響が出る場合もあります。
特に寝る前の食事は、卵に限らず避けた方が良いでしょう。
卵の食中毒にはご用心!
生で食べても、調理しても美味しい卵ですが、取り扱いや調理不足によって食中毒の原因になる可能性があります。
その原因が、サルモネラ菌です。
サルモネラ菌は、感染すると下痢、腹痛、発熱、悪寒などの症状を引き起こすほか、症状が長引くこともあるので、必ず以下の注意点を守って卵を食べてくださいね。
1.新鮮な卵を選びましょう。
2.冷蔵庫で適切に保存しましょう。(なるべく冷蔵庫の扉付近よりも内側で保存するのがおすすめです。)
3.ひびの入った卵は必ず加熱してから食べましょう。
4.調理前後には手と調理器具をしっかり洗いましょう。
まとめ
卵は栄養価が高く、美容や健康にも良い食材。
飽きることなく、さまざまな料理に活用できるのも嬉しいですよね。
管理人も卵かけご飯、目玉焼き、卵焼き、オムレツなんかも大好きです!
ただし、どんな食材でも同じものばかり食べ過ぎるのはよくありません。
食べ過ぎないこと、そしてバランスの取れた食事と適度な運動を組み合わせることが、日々の健康管理に大切なポイントですね。