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クッキー生地ゆるいまま焼くのはOK?まとまらない時の対処法は?

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食べ物

お菓子作りの定番とも言える「クッキー」。

家族や恋人、友達などにプレゼントもしやすくて
作った経験がある人も多いと思います。

でも、クッキー生地を作っていて
生地がゆるくなったことやまとまらなかったことはありませんか?

今回は、
・クッキー生地がゆるいまま焼くのはOK?
・クッキー生地がゆるくなる原因
・まとまらないときの対処法
をお伝えしていきたいと思います。

ぜひ、これからのクッキー作りの参考にしてくださいね。

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クッキー生地ゆるいまま焼くのはOK?

結論から言うと
クッキー生地がゆるいまま焼くのは
「おススメできません」。

その理由は、
バターが早く溶けだしてしまって
生地が焼け広がってクッキー同士がくっついたり、
サクサク感がないふにゃふにゃクッキーになってしまうからです。

また、生地がゆるいままだと生地に伝わる温度にも差が出てしまって
焼きムラもできてしまいます。

後ほど、ゆるくなった場合のクッキー生地の対処法もお伝えするので、
そのまま焼かないように気をつけてくださいね。

クッキー生地がゆるくなる原因は?

でも、どうしてクッキー生地がゆるくなってしまうのか?

その原因は、
1.レシピと違う材料を使った
2.水分が多かった
3.生地の温度が高かった
4.生地を十分寝かせていなかった
という4つの原因があります。

レシピと違う材料を使った

お菓子作りの基本は、「レシピ通りの材料と分量」です。

ただ、
「バターが無くてマーガリンで代用した」
「小麦粉アレルギーで米粉を使った」
など、レシピと違う材料を使った場合、
クッキー生地がゆるくなってしまうことがあります。

水分が多かった

クッキー生地は、粉の量に対して水分が多いとゆるくなってしまいます。

特にクッキー生地の中で水分を左右するのが「卵」。

卵は、
・70g~76g未満:LL
・64g~70g未満:L
・58g~64g未満:M
・52g~58g未満:MS
・46g~52g未満:S
・40g~46g未満:SS
と、農林水産省によって規格サイズが定められていて、
卵1つでもサイズによって重さがだいぶ違うことが分かります。

参考URL: https://www.jpa.or.jp/chuo_root/gaiyo/gaiyo_20201124_01.pdf (鶏卵規格取引要綱)

お菓子作りの卵は、「Mサイズ」を指すことが多いのですが、
「g」で表記されている時は、
卵を割って混ぜてから、レシピ通りの分量を量るのがおススメです。

また、卵にはクッキーのサクサク感やコク・風味を出す働きもあります。

正しい分量で作ることが美味しさへの近道ですよ。

生地の温度が高かった

クッキー生地は、
・季節
・室温
・手の温もり
・調理器具の温度
・作業時間
などで温度が高くなるとバターが早く溶けだしてしまって
ゆるくなってしまいます。

生地を十分寝かせていなかった

クッキーを作る工程でよく「寝かせる」という工程があります。

「放置しているだけなのに本当に必要なの?」
と思われるかもしれませんが、
クッキー生地を寝かせることには、
・小麦粉のグルテンの働きを落ち着かせてサクサク食感にする
・生地のムラを無くす
・型抜き・成形をしやすくする
という意味があります。

つまりクッキー生地を寝かせる時間を十分にとらないと
生地がゆるくなってしまうのです。

クッキー生地がまとまらないときの対処法は?

せっかく作ったクッキー生地がゆるくなってしまった時、
1.冷やす
2.小麦粉を加える
3.他のクッキーにアレンジする
対処法があります。

冷やす

ゆるくなってしまったクッキー生地は、
ラップに包んで冷蔵庫で約1時間冷やしてみてください。

生地に含まれている水分がなじんで、
バターも固まることで生地がまとまります。

冷蔵庫に入れてもゆるい時は冷凍庫に入れてみてくださいね。

小麦粉を加える

小麦粉を少しずつ加えることで生地がまとまっていきます。

入れ過ぎると粉っぽくなってしまうので、
ティースプーンで1杯ずつ、
生地の様子を見ながら加えていってくださいね。

他のクッキーにアレンジする

クッキー生地がまとまらない時は
・絞り出しクッキー
・アイシングクッキー
にアレンジするのもおススメです。

〈絞り出しクッキー〉
生クリームなどを絞る「絞り袋」にクッキー生地を入れて
絞り出す絞り出しクッキーなら
生地がゆるくても作ることができます。

波の形や丸の形にしたり、
色々な口金(くちがね)を使うのも良いですね。

〈アイスボックスクッキー〉
クッキー生地を棒状にしてラップで包んで
冷蔵庫で冷やし固めてから
5mm程度にカットして焼く
「アイスボックスクッキー」もおススメです。

棒状以外にも丸型にしてみたり
簡単に作れるクッキーなので、
小さな子どもとのお菓子作りにもおススメです。

クッキー生地を作る過程で重要なのが
生地を寝かせること。
こちらの記事では、寝かせる時間がないときの対処法なども
ご紹介しています。

クッキー生地寝かせる時間30分でいい?短縮したり寝かせないとどうなる?
この記事では、クッキーの生地を寝かせる時間は30分でもいいのか、 そもそも生地を寝かせる理由、 などについてお伝えしていきたいと思います。

まとめ

クッキー生地は、
・レシピと違う材料を使った
・水分が多かった
・生地の温度が高かった
・生地を十分寝かせていなかった
などの理由でゆるくなってしまうことがあります。

ゆるくなったクッキー生地はそのまま焼くと
生地が焼け広がってクッキー同士がくっついたり、
サクサク感がないクッキーに仕上がってしまいます。

もし、生地がゆるいなという時は、
・冷やす
・小麦粉を加える
・他のクッキーにアレンジする
という対処法があります。

ぜひ、大切な人へのクッキー作りの参考にしてくださいね。

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