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黄砂は洗濯物についても気にしないでいい?干してしまったらどうするべき?

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生活

中国大陸からやってくる小さな土の粒子「黄砂(こうさ)」。

日本では2月~5月に多く観測されて、
「のどの痛み」や「鼻づまり」など、
健康被害が起こる場合があります。

でも、「たかが砂でしょ?」と気にしないのは要注意!

黄砂は、私たちが知らないうちに
毎日の洗濯物にも影響を与えているのです。

今回は、
「黄砂が洗濯物に与える影響」をはじめ、
「外干しした時の対策」などをご紹介していきたいと思います。

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黄砂は洗濯物についても気にしないでいい?干すとどうなるの?

中国大陸からやってくる小さな土の粒子である黄砂を
「たかが砂」
と油断してはいけません。

黄砂が飛んでいる日に洗濯物を外干ししていると
1.洗濯物が傷つく
2.黄ばみの原因になる
3.臭いがつく

という被害が出るんですよ。

洗濯物が傷つく

黄砂の大きさは「およそ4μm(マイクロメートル)」で、
「スギ花粉の1/10」と、
とても小さな特徴があります。

とても小さいため
洗濯物の繊維の奥にまで入り込み、
洗濯物を傷つけてしまうというわけです。

特にセーターやニット、肌着や子ども服には注意が必要ですよ。

私にも子どもが2人いるので、
天気予報で「黄砂が飛ぶ」と言われた日は、
部屋干しをするようにしています。

黄ばみの原因になる

実は、黄砂には、
・鉄
・カルシウム
・マグネシウム
などの「金属元素」が含まれているんです。

金属元素の影響で洗濯物に黄砂がつくと
「黄ばみ」の原因になってしまうんです。

せっかくの洗濯物が黄ばんでしまうのは困りますね。

臭いがつく

黄砂自体には臭いはありません。

ですが、日本に飛んでくる間に
様々な「有害物質」とくっつくことで
臭いがついてしまうんです。

その結果、外干ししていると
洗濯物に嫌な臭いがついてしまうというわけです。

しかも、黄砂の臭いは「洗濯しても取れにくい」という
悲しい特徴があります。

臭いも嫌ですが、有害物質が洗濯物につくのも嫌ですよね。

黄砂の日に洗濯物を干してしまったらどうすればいいの?

結論から言うと、
黄砂の日に洗濯物を外干しした場合、
残念ですが「洗い直すこと」をおススメします。

お伝えしたように黄砂は、
スギ花粉の1/10の大きさと非常に小さく、
洗濯物の繊維の奥にまで入り込んでいる恐れがあります。

洗い直す時のおススメは、
・ある程度洗濯物を乾かす
・外で黄砂を軽く払い落とす
・再度洗濯をする

そして、
・部屋干しをする
ということです。

部屋干しは、
・外干しよりも乾くまでに時間がかかる
・臭いが気になる
などの理由で、好まない人も多いと思います。

ですが、
「黄砂が洗濯物につくこと」
=「洗濯物が汚れる」
ということ。

それでは、洗濯の意味がありませんよね。

なので、部屋干しをする時は、
・洗濯物同士の距離をあける
・アーチ状に干す
・厚手の洗濯物と薄手の洗濯物を交互に干す
・エアコンの除湿機能を利用する
・除湿器を利用する
・サーキュレーターを利用する
・扇風機を利用する
・アイロンを利用する
・浴室乾燥機を利用する
・抗菌剤や消臭効果のある部屋干し用の洗剤で洗濯する
などがポイントです。

私の場合、天気予報を事前にチェックして、
「雨」「黄砂」「花粉」など、
部屋干しをする日を事前にチェックしています。

そして、外干しする日や布団を干す日を決めています。

また、部屋干しをする時は、
「部屋干し用」の洗剤を使って、
・春や秋は扇風機やエアコンの除湿機能
・夏は扇風機とエアコンの冷房機能
・冬は床暖房とエアコンの暖房機能
を活用しています。

黄砂の日に洗濯物を外干ししたいときは?

黄砂の日にどうしても外干ししたいときは、「洗濯物カバー」の利用がおススメです。

「洗濯物カバー」は、その名の通り洗濯物をカバーしてくれる物なのですが、

・雨
・風
・黄砂
だけではなく、

・花粉
・ほこり
・虫
・紫外線
などからも洗濯物を守ってくれる優れものなんです。

「カバーを利用すると洗濯物が乾きにくいんじゃない?」
と思われるかもしれませんが、
洗濯物カバーは、不織布製やメッシュ素材の物が多く、
通気性が良いので乾きやすく作られています。

他にも
・風に飛ばされにくいスナップボタン付き
・雨に強い防水タイプ
の洗濯物カバーもあります。

さらに、洗濯物カバーには、
・立体的な構造で洗濯物を覆うように乾かせる「テント・ドーム型」
・かぶせるだけで手軽に使える「シート型」
・目隠しにもなる「カーテン型」
・まくらや布団を干す時に便利な「袋型」
など、形状も様々あります。

まとめ

「たかが砂」と思われがちな「黄砂」ですが、
実は外干しをしていると
「洗濯物が傷つく」などの被害があります。

せっかく、キレイにするための「洗濯」です。

「黄砂なんて気にしない」ではなく、
天気予報で「黄砂」が予報される時は、
ポイントをおさえた「部屋干し」がおススメですよ。

アーチ状に干したり、
エアコンの除湿機能を利用したり、
部屋干し用の洗剤を使うことで、
快適な部屋干しをしながら黄砂を予防してみてくださいね。

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