風邪をひいて体調が悪いとき、カレーが食べたくなる時ってありますよね。
なんとなくカレーを食べたら元気が出そうな気がします。
でも、風邪をひいたときにカレーを食べてはいけないというのは本当なのでしょうか?
どうしてもカレーが食べたい時は、どうすればいいでしょうか?
風邪をひいてる時にカレーはよくないって本当?
実は、風邪をひいているときにカレーを食べるのはよくないというのは本当です。
カレーには油脂が多く含まれており、消化する際に胃腸に負担をかけてしまいます。
また塩分も多いので、風邪の時は水分や栄養素をしっかり摂取することが大切ですが、水分補給の妨げになるおそれがあります。
そして、カレーに多く含まれるスパイスも胃腸に刺激を与えてしまいます。
スパイスは消化を助けるといわれますが、風邪など体調不良のときに摂取すると、胃や腸に刺激を与えて消化不良を引き起こす可能性があります。
消化不良になると、体内で風邪の菌が増殖して、免疫力が低下して風邪が長引いてしまうこともあります。
風邪の時は、水分やビタミンやタンパク質をしっかり摂る必要があります。
そのため、風邪を引いているときにカレーを食べるのは避け、消化に良いものを食べるようにしましょう。
うどんや雑炊などがおすすめですよ。
風邪の時にどうしてもカレーを食べたい時は?
普段からカレーが好きな方なら、風邪を引いていてもカレーが食べたくなってしまうかもしれませんね。
もし食欲があって、どうしてもカレーが食べたいという時は、カレーうどんやカレースープなど、水分の多いカレーがおすすめです。
また、辛さや量を控えることも大切です。
辛いカレーは、胃や腸の粘膜に刺激を与えて炎症を起こす可能性があるため、辛さは弱めにしましょう。
ヨーグルトや牛乳などで中和すると良いですよ。
カレーのルーの量は少なめにして、ご飯やパンなどの炭水化物と一緒に食べると消化がしやすくなります。
ただ風邪の時はカレーを食べるのはおすすめできないため、できるだけ他の食事を選んだほうが良いでしょう。
風邪が治り、体調が元通りになってからおいしいカレーを堪能してくださいね。
おすすめカレーうどんやカレースープの作り方
カレーうどんやカレースープの作り方は、いろいろなレシピがあります。
基本的には、残ったカレーや市販のカレールーを水やめんつゆで薄めて煮立て、うどんを加えればOK。
とろみをつけたい場合は、水溶き片栗粉を入れます。
出来上がったら、お好みの具材やトッピングを加えてくださいね。
風邪のときにレトルトカレーは食べていい?
上記の通り、風邪を引いているときにカレーを食べることはおすすめできません。
またレトルトカレーはスパイスや油分や塩分が多く含まれていることが多い上に、保存料や添加物も含まれています。
体調不良のときに、レトルトカレーは身体にとってよくない食べ物です。
風邪が治った後に食べるようにしましょう。
まとめ
風邪を引いて体調が悪いときにカレーを食べたい気持ちもわかりますが、今は我慢することが大事です。
カレーは口にはおいしい食べ物ですが、消化に悪く風邪の回復には良くありません。
今は消化の良い食事を食べて、水分をたくさん摂り、しっかり休むことが一番です。
早く治りますように。