ほんのり黄色く、プルプルとゆれる卵豆腐。
美味しそうな見た目はもちろん、だしのきいた優しい味わいに癒される一品です。
でも栄養面やカロリーも気になるところ。中には「体に悪い」なんて話も聞きます・・
今回は
・卵豆腐は体に悪いって本当?
・卵豆腐の栄養とカロリーは?
・卵豆腐はダイエット中でも食べていい?食べ方は?
・卵豆腐を食べ過ぎたらどうなる?
など、卵豆腐について詳しくご紹介していきます。
卵豆腐は美味しく食べやすいことから、食べ過ぎてしまうこともあります。
身近な食品だからこそ、栄養面やカロリーを把握したうえで選んでいきたいですよね。
卵豆腐は体に悪いって本当?
卵豆腐は体に悪いと聞いたことがありますが、実際には卵豆腐は体に悪い食品ではありません。
卵豆腐は卵・だし汁・調味料のみで作ることができます。
これらの材料を混ぜたら裏ごしをして、蒸し器で10分程度火にかけて固めれば完成です。
このように材料も作り方もとてもシンプルで、体に悪い要素はないと思います。
心配があるとすれば、保存料や化学調味料などの添加物でしょうか。
これはスーパーなどで販売されている食品なら、ほとんどのものも同じことが言えると思います。
ただ、シンプルがゆえに卵豆腐のみでは栄養面が偏ってしまうでしょう。
卵豆腐は献立の一品として考え、足りない栄養は他のメニューで補う必要がありそうです。
卵豆腐の栄養とカロリーは?
では卵豆腐の栄養とカロリーについて詳しくご紹介していきましょう。
【卵豆腐の栄養】
卵豆腐は名前の通り卵を使うためタンパク質が豊富!
タンパク質は筋肉・皮膚・髪の毛を作るのはもちろん、免疫・酵素・ホルモンの生成など、人間には必要不可欠な栄養素です。
この他にも、肌や爪などに有効なビタミンも含まれています。
また塩分は控えめなので、血圧が気になる方でも選びやすい食品です。
【カロリー】
お店でよく見かける3連の卵豆腐。
1つ70gで約32キロカロリーになります。
茶碗蒸しと比べても卵豆腐のほうがカロリー・糖質共に低いので、基本的に太る心配はありません。
卵豆腐はダイエット中でも食べていい?食べ方は?
卵豆腐はカロリーが低くいのでダイエットに向いてるイメージがありますが、実際にダイエット中の場合はどのように食べればいいのでしょうか。
卵豆腐はカロリーはもちろん、糖質も低めなのでダイエット中でも食べられます。
また卵豆腐は血糖値が上がりにくいので、献立の一品として【ご飯やお肉よりも先に食べるのがオススメ】です。
ただ、ダイエット中だからといって卵豆腐だけにするのはやめましょう。
足りない栄養素もしっかり摂取できるように、献立を考えてみてください。
卵豆腐を食べすぎたらどうなる?
卵豆腐を食べすぎた場合【タンパク質・脂質の過剰摂取】に繋がります。
どの食品でも同じことですが、基本的に食べすぎは健康を害します。
タンパク質は体に必要不可欠ではあるものの、過剰摂取は消化不良を起こし、胃や腸などに大きな負担をかけます。
また脂質も取りすぎは禁物!中性脂肪や悪玉コレステロールが増加し、肥満や動脈硬化の危険性が高まります。
卵豆腐はカロリーや糖質が低いものの、食べすぎると太る原因になるので適量の摂取を心がけてください。
さいごに
今回は日本人に馴染みのある、卵豆腐について詳しくご紹介してきました。
1つ1つのサイズも小さめなので、大人も子供も食べやすく人気があります。
また太りにくそうなイメージから、ダイエット中にも選ばれやすいでしょう。
献立の一品に選ばれやすい卵豆腐ですが、実は豆腐でないのはご存じでしょうか。
にがりではなく卵のタンパク質を固めて作りますが、見た目が豆腐に似ていることから〔卵豆腐〕と呼ばれるようになりました。
名前だけではなく、その食品をしっかりと知った上で食生活に取り入れていきましょう。