出の旅行に欠かせないものといえば新幹線や飛行機ですが、実は新幹線よりも飛行機の方が安く利用できるんです。
今回は新幹線より飛行機が安い理由について解説します。
また料金や快適性、所要時間についても比較してみました。
旅行はどうしてもお金がかかるため『できる限り安いものを探したい!』と、様々なプランを比較して見ている方がほとんどでしょう。
そんな中でも、新幹線にするか、飛行機にするかは大きなポイントになりますよね。
飛行機は新幹線よりも早く到着するにも関わらず、新幹線より安いのはなぜなのか疑問が残ります。
最後まで読んで、よりお得に楽しい旅行を実現してください!
新幹線より飛行機が安い理由は?
新幹線より飛行機が安い理由は、新幹線の運営上の安全維持に多大なお金がかかるためです。
たいていの旅行プランは新幹線より飛行機の方が安く済むことが多いのですよね。
その主な理由は、新幹線が走る線路の整備や安全管理に多大なお金がかかるためです。
空には線路はなく飛行機が飛ぶだけでも、陸地を走る新幹線には必ず線路が必要になります。
新幹線本体はもちろん、無数に続く線路全てが常に安全でないといけないため、その安全管理には飛行機よりも多くの人やお金が必要になります。
さらに現在人気の格安航空は、座席がやや狭く、その分多くのお客さんを乗せることができる構造をしています。
そのため航空券を格安で提供できているのです。
飛行機と新幹線の料金を比較すると?
では実際に飛行機んと新幹線の運賃にどのくらいの差があるのでしょうか?
場所にもよりますが、新幹線よりも飛行機の方が約5000円~9000円程度安く利用することができるでしょう。
例えば東京から大阪まで行く場合、新幹線では片道(指定席・通常期)で約14000円程度。
一方飛行機の片道(格安航空)では約5000円~となっていて、この差は約9000円となります。
もちろん時期によって飛行機の価格は変動するものの、それでも新幹線よりは大幅に安く利用することができるでしょう。
しかし飛行機は〔価格が変動しやすい・座席の指定や荷物が増えた場合は追加料金がかかる・搭乗や降機時に手続きが必要〕などの注意点があります。
また、料金も時期や内容によっては、新幹線より高くなることもあります。
そして飛行機よりも料金は高いものの、新幹線には〔大きな価格変動はない・乗り降りの手続きが不要〕といった良さもあります。
運賃だけでなく、時間や利便性、快適さなど様々な要素を加味した上で、どちらを利用するか検討してみてはいかがでしょうか。
飛行機と新幹線の快適性を比較したら?
快適性では、飛行機も新幹線も変わらないと言えるでしょう。
その理由は、どちらも違った良さがあるためです。
例えば座席の広さで言うと新幹線の方が多少広いですが、その分荷物は手元に置く必要があります。
また空を飛ぶ飛行機は、空からの眺めも良く、非日常的な空間ならではの居心地の良さがある一方、人によっては地上を離れることに不安を感じるでしょう。
実際の快適性には大きな差がないと思うので、乗る方の好みで選ぶのをオススメします。
飛行機と新幹線の所要時間はどう違う?
飛行機と新幹線の所要時間を比較すると、出発地点と目的地によってかかる時間は異なります。
一般的に、長距離の移動では飛行機が速く、短距離では新幹線が速くなります。
たとえば、東京から大阪への移動の場合、飛行機は約1時間かかりますが、新幹線は2時間半ほどかかります。
飛行機の方が1時間以上も早く到着しますね。
ただし、空港は都心から離れた場所にあるため、空港までの移動時間や搭乗手続きにかかる時間もあわせて考えなければいけません。
荷物がたくさんあったり、小さなお子さんがいる場合は移動自体が大変なこともあるため、所要時間と快適性、そして料金を加味して選択するのがおすすめです。
まとめ
全体的に比較をしても新幹線・飛行機共に違った良さがありました。
価格重視で考えると飛行機がオススメですが、手続き不要ですぐ乗ることの出来る新幹線も魅力的。
また快適さにも大きな差はないため、自宅からの距離で決める人も多いようです。
ぜひ自分に合う交通手段を見つけてみてください!