暑い季節になると、多くの方が気になるのが「いつが一番暑いのか?いつ夏が終わるのか?」ですよね。
学生時代は始業式が夏の終わりでしたが、社会人になると、夏と秋の明確な区切りがありません。
そこで、この記事では7月と8月どっちが暑いのか?また、8月と9月の気温や天候の違いについても詳しくまとめました。
7月と8月どっちが暑い?
7月は梅雨の影響を受けつつも、徐々に気温が高くなっていきます。
一方、8月は梅雨明けを迎え、夏本番となり、全国各地で猛暑日が続くこともあります。
7月と8月のどちらが暑いを気温で見てみると、やはり8月のほうが暑い日が多いです。
東京都の平均気温で比較してみると、
7月 最高気温30℃ 最低気温23℃
8月 最高気温31℃ 最低気温24℃
9月 最高気温27℃ 最低気温20℃
となり、8月が一年で最も暑い月であることがわかります。
7月も暑いのですが、まだ梅雨の影響を受けており、雨が多く一時的に気温が下がり肌寒くなる日もあ
ります。
梅雨が明け、8月を迎えると日差しが一層強くなり、気温だけでなく湿度も高くなります。
例年、梅雨明け以降が厳しい暑さが続き、猛暑日が記録されています。
熱中症には厳重に警戒し、少しでも体調が良くないと感じたときは無理をせずゆっくりと過ごすのが良いでしょう。
また熱中症対策というと冷房の使用や水分・塩分補給がよく知られていますが、風通しの良い服装や、外出時の日傘の利用もおすすめです。
8月と9月はどっちが暑いの?
前項でもご紹介しましたが、8月と9月の気温を比較すると、9月のほうが暑さが和らいでいるのが気温からもわかります。
東京都の平均気温
8月 最高気温31℃ 最低気温24℃
9月 最高気温27℃ 最低気温20℃
暑さのピークは8月ですが、9月も高温の日が年々多くなっており、残暑も厳しくなっています。
長引く暑さで身体がバテてしまい、体調を崩しやすい時期でもあります。
食欲が落ちてしまっても冷たい食べ物ばかり摂り過ぎず、胃腸に優しい温かいものを食べるよう心がけましょう。
9月下旬になると、夜には涼しさを感じることが増えてくるでしょう。
日中も過ごしやすい気温25℃前後になるのは、9月の終わりか10月ごろになる見込みです。
夏の終わりはいつ?何月何日かなの?
暦の上では、夏の終わりは9月23日ごろとされています。
これは秋分の日で、亡くなった人を偲ぶ日でもありますね。
秋分の日は年によって前後するのは、一年のなかで昼と夜の長さがほぼ等しくなる日を、春は「春分の日」、秋は「秋分の日」とそれぞれ定めているため。
例年9月23日ごろで、うるう年は9月22日が秋分の日となります。
暦以外では、
・お月見
・運動会
・紅葉
・ハロウィン
・地域の秋まつり
・蝉の鳴き声が聞こえなくなった
・長袖の服を着るようになった
・さんまや松茸、焼き芋が食べたくなった
このような点が、個人的に秋を感じるポイントではないかと思います。
秋と言えば、このほかにも芸術の秋、読書の秋などもありますよね。
夜が長くなってきたのを感じられたら、もう秋のような気がします。
また、汗をかいてもベタベタしない湿度の低さも秋を感じます。
暑い夏が過ぎると、秋、冬と楽しいイベントが続きますね。
秋がこないのはなぜ?
昔と比べると、秋がなかなか来ず、夏が長引いているように感じませんか?
これは、地球温暖化により気候パターンが変化しているためと考えられています。
また、地球温暖化が進み、大気中の二酸化炭素濃度が増加したことも、秋の到来を遅らせる要因と考えられています。
ただ冬は例年通り到来し、降雪量も減ってはいません。
結果的に秋が短くなってしまい、残暑が長引いていることがわかります。
暑さが続く日々から一転気温が低くなると、体調も崩しやすくなります。
体調管理に気をつけながら、秋のイベントを楽しみたいですね。
まとめ
個人的には、秋だけでなく春の期間も短くなっているような気がします。
特に夏の終わり、秋が好きなので本当に寂しいです。
気温や環境の変化にも対応できるよう、最新情報をチェックしておきたいですね。