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高校生が日傘を差すのはおかしい?登下校の日焼け防止策は?

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生活

最近では、紫外線対策としてだけでなく
熱中症対策としても
高校生が通学時に日傘を差す姿をよく見るようになりました。

また、私の家の近くにある高校では、
女子高校生だけでなく男子高校生も日傘を差す姿があります。

でも、中には
「高校生が日傘を差すなんておかしい」という意見があります。

そこで今回は、
高校生が日傘を差すのはおかしいのかを調査すると共に
日傘を差すメリットやデメリット、
日傘以外の登下校中の日焼け防止策についても
調査していきたいと思います。

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高校生が日傘を差すのはおかしい?

年々暑さを増している現代。
最近では高校生が日傘を差す姿をよく見かけるようになりました。

でも、X(旧Twitter)を見てみると
「高校生が日傘っておかしいでしょ!(笑)」

「なんか高校生が黒い日傘さしてものすごい日焼け防止してることに違和感…(●°A°●)
しかも1人じゃなくてその横の子も黒い日傘!!!∑(゚Д゚)
日焼け止めすらぬっていない私がおかしいのかーーーー⁉⁉((((;゚Д゚)))))))」

「高校生がな、日傘はな、おかしいねん」

と、日傘を差す高校生はおかしいという意見があります。

ただ一方で、
「男の癖に日傘とか、高校生が日傘はおかしいとか言うのも時代遅れ。
暑さから身を守るためにはどんどんやった方がいい!」

「小学生も中学生も高校生もみんな夏は日除けの帽子とか日傘の使用を推奨してやればいいのにって思う…
おかしいよこの暑さ、この日差し…
先生は車通勤が殆どだから歩いていかなきゃいけない児童生徒のキツさわかんないかもだけど」

と、日傘を勧める意見もあります。

実は、暑さが増す近年は
自然環境の保護や整備などを行っている「環境庁」も
暑さ対策として日傘の活用を推進しているほどなんです。

参考URL:https://www.env.go.jp/press/106813.html
(環境庁 日傘の活用推進について~夏の熱ストレスに気をつけて!~)

つまり、今の時代
「高校生だから日傘はおかしい」ではなく、
高校生も積極的に日傘を差した方が良いというわけです。

日傘を差して通学するメリットとデメリット

ただ、日傘を差して通学することには
メリットとデメリットがあります。

メリットとしては、
1.紫外線対策
2.熱中症対策
3.体感温度が低くなる
4.雨対策
5.ソーシャルディスタンスの確保
6.おしゃれ

デメリットとしては、
1.片手がふさがる
2.視界が狭くなる
3.紫外線対策として不十分
4.マナーが悪い
などが挙げられます。

通学で日傘を差すメリット

1.紫外線対策
日傘を差すことで
夏の強い紫外線を対策することができます。

紫外線は、シミやシワ、たるみの原因になるだけでなく
皮膚がんの発症リスクを高める恐れもあります。

日傘には、紫外線をカットする働きがあるので、
若い高校生の肌を守ってくれる役割があります。

2.熱中症対策
日傘を差すことで日光の光を直接浴びないため
熱中症対策にもなります。

3.体感温度が低くなる
日傘を差すことで日陰が作られます。
その分体感温度が低くなります。

さらに最近の日傘には、
特殊コーティングで、清涼感を感じられる日傘もあります。

4.雨対策
折りたたみ傘で晴雨(せいう)兼用の日傘であれば、
通学カバンにも収納しやすくて、
通学時のゲリラ豪雨や突然の雨にも対応できます。

5.ソーシャルディスタンスの確保
日傘を差すことで生徒同士のソーシャルディスタンスが保たれて
感染症対策につながります。

6.おしゃれ
おしゃれが楽しい高校生の時期は、
制服やその日のコーディネートに合わせて
日傘をチョイスするのも1つです。

自分のお気に入りの1本があるだけで
通学や外出が楽しくなりますね。

通学で日傘を差すデメリット

1.片手がふさがる
実は、過去にニュースでも話題になったことがある通学時の日傘。

Xでも取り上げられていて
「暑さから登下校時の子どもを守ろうと、日傘を持たせたところ、 「学校に禁止と言われた」という不満の声が。」

と、日傘を差して登下校することは片手がふさがり
・転んだ時にケガをしやすくなる
・人にケガをさせてしまいやすくなる
という理由で使用禁止している学校もあります。

2.視界が狭くなる
日傘を差すと周りを見る視野が狭くなるデメリットがあります。

特に通学時、おしゃべりに夢中になっていると
周りに歩いている人に注意がいきにくくもなります。

3.紫外線対策として不十分
紫外線対策や熱中症対策になる日傘。

ただ、紫外線は横から地面からの跳ね返りもあります。

なので、日傘を差すだけは
十分な紫外線対策ができるというわけではありません。

・日焼け止めを塗る
・長袖を着る
などの紫外線対策もプラスすると良いですよ。

4.マナーが悪い
日傘を差す時、
マナーが悪いと周りの人へ迷惑をかけてしまう恐れがあります。

どんなに暑くても狭い道や混雑している場所では
日傘を閉じるのがマナーです。

また、電車やバスなどの公共交通機関でも
日傘はしっかりボタンを留めて閉じておきましょう。

登下校中の日焼け防止策は?

登下校の日焼けが気になるという時は、
1.日焼け止め
2.長袖を着る
3.日陰を歩く
4.アフターケアをする
方法もあります。

日焼け止め

塗るだけで紫外線対策ができる日焼け止め。

化粧効果もあるので、
おしゃれに目覚める高校生にはピッタリかもしれません。

ただ、日焼け止めは選び方も重要。
・UV-Aを防いでくれる「PA」
・UV-Bを防いでくれる「SPF」
どちらも数字や+の表記が多いほど効果が高いのですが、
その分肌への負担も大きくなることを覚えておいてくださいね。

通学時など普段使いなら「SPF20~40・PA++~+++」
海やレジャーなどなら「SPF30〜50+・PA++++」
という選び方をしてみてくださいね。

また、日焼け止めは2.3時間で塗り直すことで効果が発揮されます。
手間ではありますが、休み時間などを使って
日焼け止めを塗り直しましょう。

そして、
・サラッと濡れる「ジェルタイプ」
・保湿力のあり「ミルク・クリームタイプ」
・簡単に使える「スプレータイプ」
・肌カバー効果が高い「パウダータイプ」
など好きなテクスチャーや使うシーンに合わせて
使い分けるのも良いでしょう。

長袖を着る

「暑い夏の登下校に長袖?!」と思われるかもしれませんが、
実は、通気性の良い長袖であれば、
直接日光の光が当たらず、ジリジリ肌が焼けることもないので
涼しく感じられる場合もあります。

日陰を歩く

登下校時は日陰を歩くことで体感温度が低くなり
少しでも暑さをしのぐことができます。

アフターケアをする

色々な紫外線対策をしていても
うっかり日焼けをした時や肌が熱くなった時は、
・水分をとって脱水症状を防ぐ
・保冷剤や濡れタオルをあててクールダウンする
・化粧水や美容液で保湿する
などのアフターケアがおススメです。

ぜひ、続けられる方法で日焼け対策してくださいね。

まとめ

私が高校生の時は、
日焼けなど気にせずに登下校も部活もしていました。
そのおかげで今は悩めるシミだらけです。

つまり、紫外線対策に早いなんてことはありません。
気になったら日傘を差して紫外線対策・熱中症対策しましょう。

実際に私の2人の子どもは、肌への影響や目の病気を防ぐために
「積極的に日焼け止めを塗るように」と病院から言われました。

また、
昔の母子手帳に書かれていた「日光浴をしましょう」という内容も
今は書かれていません。

なので、紫外線が強くなった現代、
高校生が日傘を差すことはおかしいことではありません。

高校生だけでなく、
中学生や小学生が登下校時に日傘を差す姿も
そう遠くないのではないのでしょうか。

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