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炊き込みご飯でもち米を浸す時間は?水加減のポイントは?

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食べ物

旬の食材を取り入れたり
1品でお肉や野菜などの具材も食べられる「炊き込みご飯」。

2人の子どもがいる我が家もよく作ります。

炊き込みご飯は、
基本的に白米で作ることが多いと思いますが、
もち米を少し入れるとモチモチ食感が増して
さらに美味しくなります。

ただ、もち米を使った料理と言えば
お水に浸す時間や水加減が重要。

そこでこの記事では
炊き込みご飯にもち米を入れる時のお水に浸す時間、
水加減、もち米と白米を入れる割合、保温などについて
解説していきたいと思います。

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炊き込みご飯でもち米を浸す時間はどのくらい?

まず、炊き込みご飯にもち米を入れる時、
お水に浸す時間はなんと「0分」、
つまり水に浸さなくて良いんです。

もち米はしっかり水に浸すことでお米の芯まで水が浸透して
ふっくらとした仕上がりになるので、
お餅づくりや蒸し器で調理する時は
しっかり水に浸す時間が必要とされています。

ただ、もち米は吸水性が高い特徴もあって
水に浸し過ぎると形が崩れたり
ベチャベチャした食感にもなってしまいます。

なので、炊飯器で炊き込みご飯を作る場合は、
水に浸す時間は特に必要ありません。

どうしても水に浸したい場合やモチモチ食感を強めたい時は、
20分~1時間程度、水に浸しておくと良いですよ。

また、水に浸す時間の他にも
もち米には洗い方のポイントもあります。

もち米は、
力を入れて洗うと欠けて食感が悪くなってしまったり
時間をかけ過ぎて洗うと
水分を吸って糠(ぬか)臭い仕上がりにもなってしまいます。

もち米を洗う時は、
・やさしく
・素早く
・4回程度
・1分以内
で洗うのがポイントです。

炊き込みご飯もち米を入れる場合の水加減は?

次にもち米を入れた炊き込みご飯の水加減は、
白米の水加減の3/4が目安です。

例えば、
・もち米0.5合:水75cc(白米の場合100cc)
・もち米1合:水150cc(白米の場合200cc)
・もち米1.5合:水225cc(白米の場合300cc)
・もち米:2合:水300cc(白米の場合400cc)
・もち米:2.5合:水375cc(白米の場合500cc)
・もち米:3合:450cc(白米の場合600cc)
です。

お伝えしたようにもち米は
吸水性が高い特徴があるので、
水加減は白米よりも控えるのが基本です。

作っていく中で
自分好みのかたさを見つけるのも良いですね。

炊き込みご飯もち米と白米を入れる割合は?

炊き込みご飯にもち米と白米を混ぜて入れる割合ですが、
もち米:白米が
・1:9なら白米の味と食感が強い炊き込みご飯
・2:8ならもち米の食感も楽しめる炊き込みご飯
・3:7ならおこわのようにもち米の味と食感が強い炊き込みご飯
に仕上がります。

水加減と同じように作っていく中で
自分好みの味や食感を見つけてみてくださいね。

ちなみに私は、モチモチ食感が大好きなので
山菜や鶏肉入りの炊き込みご飯を
もち米3:白米7で作ります。

もち米を入れた炊き込みご飯は保温できる?

結論から言うと
もち米を入れた炊き込みご飯は、
保温しないのがおススメです。

その理由は、
・内部にこもる蒸気で食感が悪くなる
・具材から出る水分でいたむ
からです。

すぐに食べない場合や1度で食べきれない場合は、
小分けにしてラップで平らに包み冷凍保存するようにしましょう。

平らにすることでムラなく冷凍・解凍することができます。

そして、他の食材が劣化しないために
冷凍する前にしっかり冷ましておくのもポイントです。

また、炊き込みご飯を解凍する時は、
電子レンジの機種にもよりますが
600Wで2分~3分を目安に温めてください。

自然解凍してしまうと
水滴がついてベチャベチャな食感になってしまうので
電子レンジで解凍するようにしてくださいね。

ちなみに「常温保存」や「冷蔵保存」は
炊き込みご飯の保存には向いていません。

その理由は、
炊き込みご飯は具材から出る水分でいたみやすいので、
常温で置いておく時は、半日(12時間)以内に食べる必要があるからです。

また、冷蔵保存すると2日ほど日持ちはしますが、
お米に含まれるでんぷんがかたくなってしまって
かたい炊き込みご飯になってしまうからです。

ぜひ、残った炊き込みご飯は冷凍保存して
ふっくらとした美味しい炊き込みご飯を食べてくださいね。

炊きあがった炊き込みご飯の味が薄かった時は、こちらの記事の対処法を参考にしてくださいね。

炊き込みご飯の味が薄い!炊いた後に調整するなら?なぜ薄くなる?
この記事では、炊き込みご飯の味が薄いときの対処法と、なぜ味がうすくなるのかについても詳しくご紹介します。 お家にある食材で味を調整できるので、ぜひ試してみてくださいね。

まとめ

モチモチ食感が増す
もち米入りの炊き込みご飯。

私も大好きです。

ただ、もち米を入れた炊き込みご飯は、
・水に浸す時間は0分
・水加減は白米の3/4
・もち米と白米の割合で味や食感が変わる
・炊飯器の保温はNG
・保存は冷凍保存
などのポイントがあります。

炊飯器の機種によっても
味や食感に違いが出てくるので、
ぜひ何度かもち米を入れた炊き込みご飯を作ってみて
自分好みの炊き込みご飯を見つけてくださいね。

炊き込みご飯の具材をあらかじめ用意しておいて、予約炊飯ができると便利ですよね。
でも炊き込みご飯の予約炊飯はNG。

炊き込みご飯の予約炊飯は冬場でもダメ?夜炊いて保温は?
この記事では、なぜ炊き込みご飯の予約炊飯はNGなのか、 夜炊いてから保温をしておくのもよくないの?などなど 炊き込みご飯の炊飯予約について、解説していきます。

なぜ炊き込みご飯の予約炊飯をしてはいけないのか、こちらの記事で詳しくまとめています。
ぜひ参考にしてくださいね。

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