当ブログはアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介しています。

ステーキのレアと生焼けの違いは何?生焼けで食べてしまったら対処法は?

スポンサーリンク
食べ物

ステーキ好きにはたまらない”レア”の食感。

しかし、”レア”と”生焼け”は実は同じではありません。

今日はレアと生焼けの違いと、ステーキを生焼けで食べてしまった時の対処法についてもを詳しく解説します。

スポンサーリンク

ステーキのレアと生焼けの違いは何なの?

ステーキのレアと生焼けの差は、温度の違いが明確にあります。

牛肉のステーキのレアを切ってみると、その赤さから生焼け?と疑問に思うかもしれませんが、実は中心部まで熱が伝わっています。

ステーキは厚みがあるのが特徴なので、焼く際には最初に外側をしっかり焼きます。

この肉の外側(表面)を焼くのは、肉の美味しさを守るための重要なポイントです。

外側を焼き終えたら、次にゆっくりと中心部まで熱を通していきます。

このとき、肉の中心の温度が50~60℃であればレア、65℃くらいでミディアムレア、60~70℃であればミディアム、70~80℃であればウェルダンと呼ばれています。

実はレアの赤さは焼かれていないためではなく、中心部まで火が通っています。

なので、「本当に焼けているの?食べても大丈夫?」と不安に思うことはありませんよ。

レアか生焼けの見分け方はある?

プロの手によって焼かれたレストランのレアステーキなら安心ですが、自宅での調理時には、「これはレアなの?生焼けなの?」と迷うことがあると思います。

自宅でのステーキの焼き加減を確かめる方法として、竹串を使うのが簡単でおすすめです。

ステーキに優しく竹串を刺したとき、赤い肉汁が出てきたら、それはまだ生焼けのサインです。

さらに、BBQなどで使うような鉄製の串があれば鉄串を短時間刺し、鉄串の先に冷たさを感じた場合も生焼けの可能性が考えられます。

温度計を使用して肉の内部温度を確認すると、より正確に判断ができるでしょう。

調理用の温度計は、1本あれば焼き物や揚げ物をするときにとても便利です。

レアのステーキでも内部温度は50~60℃程度を示すはずなので、それを下回ると生焼けとみてよいでしょう。

ステーキの焼き具合が心配な場合は、中心部の温度をチェックすることを忘れないでくださいね。

牛肉のステーキを生焼けで食べたらどうなる?

レストランでも自宅でも、牛肉の生焼けは起こりうることですよね。

ただステーキを生焼けで食べてしまうと、食中毒になる可能性があります。

食中毒になった場合、症状としては、下痢、嘔吐、腹痛、発熱などが考えられます。

牛肉自体は、豚肉や鶏肉と違って無菌状態です。

しかし、調理する際や保存の過程でなんらかの細菌に感染していることがあります。

また生肉に触れたお箸やトングで焼けた面に触れてしまうと、焼けた面にも再び菌がついてしまうことになります。

これと同様に、生のステーキを切ったまな板や包丁を使って焼けたステーキを切るのもNGです。

安全にレアのステーキを楽しむためには、信頼性の高い供給元から購入し、適切な調理と取り扱いを行うことが大切です。

また、特に高齢者、妊婦、免疫が低下している人は、レアのステーキは避けるのがおすすめです。

牛肉ステーキを生焼けで食べてしまった時の対処法は?

きちんと管理された牛肉を生焼けで食べてしまっても、ほとんどの場合で問題はありません。

しかしステーキを食べて数日以内に下痢・嘔吐・発熱などの症状が出た場合は、食中毒の可能性が高いです。

保存から調理の過程で菌が付着したことが考えられます。

特に上記のような高齢者、妊婦、子ども、免疫が低下している人は症状が悪化しやすいので、すぐに医療機関を受診してくださいね。

レアステーキの上手な焼き方のコツは?

ステーキを生焼けにせず、レアで上手に焼くには温度管理が大切です。

まずステーキの肉は、調理する前の30分~1時間は冷蔵庫の外で常温にしておきましょう。

これにより、均一に焼き上がるので必ず行ってくださいね。

そしてステーキが反るのを避けるため、筋の部分を切り込みます。

調味料としての塩やコショウは、焼くちょっと前に振るのがベストです。

150gのステーキ肉を使用する場合、塩は約小さじ1/4が目安です。

少し多目の塩こしょうを使用すると、おいしい焦げ目ができます。

前述の手順が整ったら、フライパンを適切に熱して、少し牛脂を加えます。

家庭のサラダ油でも良いのですが、牛脂を使って焼いた方がよりジューシーにおいしく焼き上げることができますよ。

強めの熱で牛脂を暖め、溶けたところでステーキを置きます。

1分程度強火で焼き、一度だけ裏返しましょう。

肉の上部から肉汁が出てきたら、火を止めます。

次に、熱した皿に移して、残った熱で中まで火を通します。

肉が特に分厚い場合は、完成したステーキをアルミホイルでしっかり包んで10~15分程度放置するとOKです!

まとめ

誕生日やお祝い、クリスマスなど特別な日にも喜ばれるステーキ。

このステーキのレアと生焼けは似ているようで大きな違いがあることをしっかり理解しておくことで食卓が一段と豊かになりますね。

ぜひ美味しいレアステーキを堪能してくださいね。

タイトルとURLをコピーしました