スーパーで販売されているお肉ですが、産地といえば、大きく分かれているのが国産と外国産です。
もちろん外国産と言っても国が違ったり、国産と言っても県などもバラバラですが…
なんとなく、国産のお肉の方が安心!と思う方が多いのではないでしょうか。
そもそも、なぜ国産のものに比べると外国産のお肉は安いのか、味や価格、安全性などについてお話をしていきたいと思います!
日頃から、豚肉は国産しか買わないという方も、
外国産でも特に気にせず買っている!という方も、是非ご覧になってくださいね。
アメリカ産の豚肉は危険?安い理由は?
国産と外国産の豚肉を比べると、値段は少々変わりますよね!
同じ料金だと、倍ぐらい内容量が違うのでは?と思うこともあります。
アメリカ産のお肉は安いから危険!と思っている方もいるかもしれませんが、
基本的にはスーパーなどの店頭に並んでいる時点で、品質管理や衛生管理ができているものになりますよね。
なので、危険なものが販売されている!ということはありません。
アメリカ産の豚肉は危険な気がする…と思っている方が多いですが、
なぜ危険なのか?と言われると、答えられない方もたくさんいますよね。
なので、結局はイメージの違いなのかな?と思います。
では、なぜアメリカ産の豚肉は安いのか?という点についてですが、1つはやはり日本とは飼育の規模の違いです!
日本は、どちらかというと小規模なイメージですし、
ブランド豚などは餌にもこだわり抜かれたり、少ない数を徹底的に管理して出荷するので、やはりお値段としては高くなりがちです。
それに比べてアメリカは、土地が広いというのもありますが、
日本の何倍も大きな土地で、たくさんの数を飼育しているため、コストをおさえることができるということですね。
あとは、飼育料も日本よりも安いようです。
例えば日本だと、豚の餌となるようなものも、海外輸入が多いですよね。
アメリカは自給自足…とまではいかなくても、
日本に比べると自国で生産した穀物を使って育てることができるので、飼育料だけで比べても低コストと言えます!
そして最大のポイントとしては、輸入時に日本人好みの部位だけを提供できる!というところですね。
国内だと、基本的には一頭買いになってしまい、日本人が好まない部位までどうにかして売らなければなりません。
でも輸入だと、日本人好みの部位だけを効率よく輸入できるので、その分価格をおさえて販売できる!ということです。
様々な国に、好みの部位を輸入すると考えると、無駄になることもなく低コストで輸出できて、とても効率が良いですよね!
アメリカ産の豚肉がまずいのはなぜ?
昔は、海外から輸入する豚肉は基本的に冷凍で、国産のものに比べると味が劣る!とよく言われていたようです。
今も正直なところ、その頃の名残のようなものはあるかもしれませんね。
イメージ先行のような形で、外国産の豚肉はまずい!というのが、日本人には染みついてしまっているような気がします。
現在スーパーで売られている豚肉も、
個人的には調理法や味付けによっては、国産でも外国産でもあまり変わらないのかな?と思います。
もちろん購入した部位によっては、外国産のものだとちょっと硬いかな?とか、筋が多いような気がする…と思うことはあります。
国産だと、それが少ないかもしれないです。
ただ、調理してしまえばそこまで大差はないのかな?とは思います!
我が家でも、国産も外国産も買いますし、そのあたりはあまり気にしていなかったです。
もちろん国産のブランド豚などと比べてしまえば、味は一目瞭然かもしれないです。
でもスーパーで売られているような値段の近い豚肉なら、調理してしまえばまずい!と思うこともないように感じます。
豚肉の国産と外国産の味の違いとは?
国産と外国産は、結局のところ味の違いというのはあまり大差ないと思います!
やはり大きな違いというと、飼育の仕方や飼育料の違いなどから、コスパの良さに差がでてくる…というところですね。
もちろん日本でも高級なブランド豚だと、餌からこだわり抜かれていて、飼育方法も徹底されていますよね。
でもスーパーで売られている一般的な豚肉であれば、餌なども外国産とは大差ないようです。
ただ臭いについては、外国産の豚肉の臭いが苦手で購入しないという方もいるようですね。
獣臭がするだとか、アンモニア臭のような嫌な臭いを感じる方もいるようですが、
私は今まで外国産の豚肉を購入して「くさくて食べられない!」と感じたことはありません。
単に嗅覚が鈍感なのかもしれませんが・・
夏場に気温が高いなど保存状態が悪かったり、購入してから何日かたち賞味期限が近くなると、国産のお肉でもニオイが気になることがあります。
そう聞くと選び方に迷うかもしれませんが、結局は好みになってきてしまいますね。
まとめ
日頃から徹底して、国産のお肉しか買わない!
という方も多いかもしれませんが、実際のところ外国産でもそこまで大差はないことが分かりましたね。
なんとなく、外国産だと飼育環境が見えないし不安…と思いますが、それは結局のところ国産でも同じことですよね。
今ではどちらも調理法や味付けによって、美味しく食べられるものが多いですよ。
料理や売られている部位によって豚肉を選ぶのも良い方法かもしれませんね。